ユニ・チャーム、ソーシャル・ウォーキング体験会を開催

粧業日報 2017年5月9日号 4ページ

カンタンに言うと

ユニ・チャーム、ソーシャル・ウォーキング体験会を開催
 ユニ・チャームは4月15日、認知症予防の取り組みとして提唱している「ソーシャル・ウォーキング」の体験会を国営昭和記念公園にて開催した。

 「ソーシャル・ウォーキング」は、地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター研究所の監修のもと2016年に同社が考案した「歩く」と「社会参加」を組み合わせた造語で、新しい認知症予防プログラムとなっている。認知症予防には、適度な運動とバランスの良い食事で脳の健康状態を良好に保つ「生理的アプローチ」と、芸術や趣味・ボランティア活動などで社会との接触により脳を刺激する「認知的アプローチ」の両面からアプローチすることが効果的とされている。

 そこで「ソーシャル・ウォーキング」では、手軽にできる「生理的アプローチ」の代表であるウォーキングに、「目的」を持って「社会」と触れ合う「認知的アプローチ」を組み合わせ、友人と話しながら折々の花を見つけたり、ボランティア活動の行き帰りに人と関わりながら歩いたりすることで脳を活性化し、楽しく認知症を予防できるようにした。

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