マンダムと阪大、ヒト汗腺の三次元構造の可視化に成功

粧業日報 2017年7月13日号 4ページ

カンタンに言うと

マンダムと阪大、ヒト汗腺の三次元構造の可視化に成功
熱中症や多汗症の解明、
次世代型制汗剤の開発へ

 マンダムと大阪大学大学院薬学研究科が設置した「先端化粧品科学(マンダム)共同研究講座」はこのほど、同講座の岡田文裕招へい教授、同大学蛋白質研究所寄附研究部門の関口清俊教授、大学院医学系研究科情報統合医学皮膚科学講座の片山一朗教授との研究グループにおいて、体温調節を担うヒト汗腺の三次元構造の可視化に世界で初めて成功した。

 汗腺の三次元構造の可視化は、発汗時における汗腺収縮のしくみの解明につながる成果であり、熱中症や多汗症の解明、治療や次世代型制汗剤の開発に役立つことが期待される。

 今回の研究成果については、6月22日に米国科学誌「PLOS ONE」にも公開された。

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