資生堂、油分・水分を自在に混ぜる新乳化技術を開発

粧業日報 2017年10月26日号 2ページ

カンタンに言うと

資生堂、油分・水分を自在に混ぜる新乳化技術を開発
従来の界面活性剤をはるかに
超える高い乳化性能を実現

 資生堂は、これまでの乳化で一般的に用いられている界面活性剤を使うことなく、さまざまな種類の油と水を自由な配合比率で自在に混ぜることができる全く新しい乳化技術「コアコロナ乳化」を開発した。

 この新たな乳化技術は、両立が困難だった「みずみずしい塗り心地でありながら水に強いサンスクリーン」や「劇的にうるおうのにべたつかない保湿クリーム」など、画期的な化粧品のレシピを生み出す可能性を秘めているという。

 なお同技術は、「第68回コロイドおよび界面化学討論会」「第56回日本油化学会年会」にて発表され、「日本油化学会関東支部 若手研究者奨励賞」を受賞している。この技術は来年2月に発売予定のアネッサ製品の一部に応用される。

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