ピーオーリアルエステート、入居者向けアートイベントを開催

粧業日報 2017年11月20日号 5ページ

ピーオーリアルエステート、入居者向けアートイベントを開催
 ポーラ・オルビスグループの不動産事業会社で、青山や渋谷など首都圏を中心に賃貸オフィスを提供しているピーオーリアルエステートはこのほど、子育て支援マンション「ブローテ大倉山」の入居者を対象にアートワークショップ、ポーラ美術館鑑賞ツアーを開催した。

 マンション内に設置しているキッズルームでは、「親子で学ぼう アートワークショップ」を開催し、子供向けのワークショップを得意とするイラストレーターが講師となり、子供たちが「だるま」について学びながら、白いだるまに自由に絵の具で色を塗る作品づくりにチャレンジした。

 2日間で親子合わせて30名が参加し、実施後のアンケートでは、「世界にひとつだけのだるまを作れた」「普段立体的なものに絵の具で色を塗る機会がないので楽しかった」などの感想が寄せられた。

 美術館ツアーは、箱根にあるポーラ美術館にて、学芸員による特別なプログラムで絵画を鑑賞した。当日は、大人8人、子供8人が参加。プログラムは、子供向け「ギャラリートーク」、美術館の絵画カードでの「カードゲーム」「ポストカードフレーム作り」などで、ポーラ美術館学芸員による「ギャラリートーク」では、子供たちは絵を見て感じたこと、見つけたことを共有し、作品の形や色、イメージなどについて様々な意見を交換した。

 アンケートでは、「ギャラリートーク、カードゲームをすることで、絵画の見方がわかった」「子供が絵を見て色々発言するようになった」「絵画をじっくり観るようになった」などの感想が寄せられたという。
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