コーセー、タルトと共同で「Awake」をリブランディング

粧業日報 2018年3月1日号 2ページ

2018年3月1日 13:00

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カンタンに言うと

コーセーは、グループ会社の米国タルト社とマーケティング・商品企画・デザインに至る初の協働を行い、ハイプレステージブランド「Awake（アウェイク）」のリブランディングを実施した。
開発にあたっては、現代女性の多くが睡眠不足に悩んでいることから「熟睡肌」を新たなキャッチコピーに据え、タルトの強みである「天然の植物性原料」とコーセーの強みである「最先端の科学」の融合を目指した。
米国を中心にミレニアル世代へのアプローチで成功ノウハウを持つタルトと連携することにより、今までリーチできなかった層にアプローチしていく。

　コーセーは、ハイプレステージブランド「Awake（アウェイク）」のリブランディングを実施した。

　新「Awake」（24品目30品種、2500～6500円）は、ボタニカルパワーを凝縮し、美しさを目覚めさせ、活力あふれる肌に導くスキンケアを中心とした商品ラインナップで、2月16日より公式オンラインショップ・百貨店を中心に販売している。

　刷新にあたっては、グループ会社の米国タルト社と、マーケティング・商品企画・デザインに至る初の協働を行った。ライフスタイルの変化や消費者行動の多様化に対応するため、デジタルマーケティングを主軸に展開。年齢にとらわれず、人生をポジティブに楽しみ、美しくなることに対して自然体で向き合うナチュラル志向の消費者に向け、ブランド価値を発信していく。

　Awakeのスキンケアは、植物のパワーを凝縮したオイルを肌にバランスよく与え、まるで熟睡した後のような肌に導く。

　ブランドが提唱する4つのP（Purity（純度）・Potency（有用性）・Protection（保護）・Permeability（浸透性））により、植物の力を最大限に活かしながら、肌本来がもつ美しさを引き出す。

　油水分のバランスを整えサラサラ肌に整える「ハイドロバランシングスキンケア」、肌にうるおいとハリをもたらす「ハイドロバイタライジングスキンケア」、頭皮環境を整え、自然なツヤのある髪に導く「ヘアケア」を発売する。自社で初めて天然香料のみを使用したオリジナルアロマブレンドで、リフレッシュしながらリラックスした至福の時間へ導く。

　中心商品のショット（4種、20mL・3000円、50mL・5000円）は、厳選したボタニカルパワーを1本に凝縮したオイル状美容液。肌状態・ライフスタイル・その日の気分に合わせて、美容液やブースターとして使用できる。単品使用での時短ケアのほか、2種類以上を組み合わせて自由にカスタマイズすることもできる。