アクアコスメラボ、生活シーンに入り込む総合提案に磨き

週刊粧業 2018年11月5日号 7ページ

アクアコスメラボ、生活シーンに入り込む総合提案に磨き
 西東京・神奈川県で調剤薬局併設のドラッグストアや化粧品特化型店舗を運営する中屋薬局は、2014年3月に商業施設・イオンモール日の出(東京都西多摩郡日の出町)1階に化粧品専門ブランドを取り揃えたセレクトショップ「AQUA cosme LABO(アクアコスメラボ)」をオープンした。

 オープン後は、カウンセリングブランドを軸にしつつ、他のテナント店の品揃えも踏まえ、インナービューティ商品のボリュームを増やしたり、フレグランスを新たに導入したりとモール内での自店の立ち位置を明確にし、ヘルス&ビューティ領域のトータルケアの提案力を磨いている。

 岡部仁史営業部長に話を聞いた。

モールのイベントに合わせ集客
体験価値の提供で固定客化推進

 「アクアコスメラボ」は、同社初となる化粧品専門店ブランドを軸にした店舗としてオープンから4年目を迎えた。

 イオンモール日の出は、地元密着を志向しており、30~40代のファミリー層から60代以上の高齢者まで幅広い世代が来店する。

 一般的な商業施設は、土日祝日に顧客が集中しやすいが、イオンモール日の出は平日の来店頻度が高く、滞在時間の長い顧客も多いという。

 普段の買い物に利用している人が多いことは、「当社のようなお客様の悩みに寄り添うスタイルの店舗にとってはありがたい」と岡部部長が話すように、これまで固定客率は他店と比較しても高い数値を維持しているという。

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