アヴェダ、40年前から環境保全活動を重視

週刊粧業 2019年1月1日号 84ページ

アヴェダ、40年前から環境保全活動を重視
 アヴェダは1978年に美容師のホーストレッケルバッカーが米国で創設したブランドである。

 アーユルヴェーダの教えを取り入れ、美と健康と地球環境を三位一体と捉えてオーガニックや自然由来成分にこだわってきた。プロフェッショナルブランドとして高機能を追究しながらも環境保全とビジネスを両立させている。

 企業活動として、環境保全を重視する同社の取り組みについて、渡辺由佳マーケティング部部長に尋ねた。

 ――アヴェダは美容業界で環境保全活動をいち早く取り入れたブランドではないでしょうか。

 渡辺 創始者は先見の明があり、約40年前、業界がまだ自然や環境保全について謳っていない時期にユニークな考え方を取り入れた。

 美容師として高機能で安全かつ心地よいヘアケア製品を求める中、オーガニックや植物由来の原材料を調達するためには、地球環境が持続的に健康でなければならないという考えに至った。

 自分たちが地球環境に対して取り組まなくてはならないという考えから、土壌が健康であるためにサロンのお客さまに環境保全の大切さを伝える活動を進めていった。

 その精神は40年経った今でも、彼の思想を受け継いだ美容師やアヴェダの社員が体現し、本格的な環境保全活動を持続的に行っている。

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