グラディア、ボタニカルスキンケアで乾燥肌も潤い実感

週刊粧業 2019年1月1日号 67ページ

グラディア、ボタニカルスキンケアで乾燥肌も潤い実感
 2018年4月設立のグラディアは、国産原料を使用したボタニカルうるおいスキンケア「HANATSUYU(はなつゆ)」シリーズを同年12月1日に発売し、自社オンラインショップでの販売をスタートした。

 肌の乾燥が気になる20代女性をコアターゲットに、大容量500mLの化粧水をはじめ全4品をラインナップし、乾燥度合いやなりたい肌に合わせて、乳液とクリームを選べる3ステップのシンプル保湿ケアを提案していく。既にNMPA(旧CFDA)申請も進めており、中国市場も開拓していく計画だ。

 「はなつゆ」は、デザイン専門学生と中国人読者モデルとのコラボ企画でスタートし、その後、日本のOEMと雑誌社、さらに中国の流通会社なども加え、うるおい保湿ケアに特化したボタニカルシリーズを誕生させた。

 共通成分には、ソメイヨシノ葉エキス、チャ葉エキスといった国産原料のほか、肌の三大美容成分であるセラミド、コラーゲン、プラセンタに対応する植物由来成分を複数採用し、さらに、ステップの目的に合った成分をアイテム毎に配合している。

 例えば、化粧水の後に推奨する美容液には、リンゴ果実培養細胞エキスなどのエイジングケア成分のほか、環境ストレスによる肌ダメージをケアするオウゴン根エキスなども配合してアンチポリューションにも対応する。

 今年1月より、雑誌掲載と連動してデジタルマーケティングを進めて実績をつくり、一般小売流通に乗せて拡販につなげていく。
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