美協 日本ヘアデザイン協会、サロンの将来が決まる正念場の年に

週刊粧業 2019年1月1日号 20ページ

美協 日本ヘアデザイン協会、サロンの将来が決まる正念場の年に
 昨年は美容業界、とりわけ美容サロンを取り巻く環境は厳しいものがありました。

 オーバーストアからくる来客率低迷やダンピング競争は言わずもがなの中、数年前より懸念され、対応をしなければと考えられていながら、身近な問題になる前には様子見だった、少子高齢化からの労働力不足、「2018年問題」が顕在化しました。

 顧客対応の最前線である若手のスタッフ不足、更には技術者不足も深刻化し、どのサロンも目に見える形でサロン営業に影響を及ぼしてきているようです。

 昨年末には来年開催の「2010 東京オリンピック・パラリンピック」に続く超大型イベントである「2025 大坂万博」開催が決まりました。日本中が朗報に沸き、明るい希望を託せる中、私共美容サロンは喜んでばかりいられません。

 秋には、予定されている「消費税率8~10パーセントアップや、法定最低賃金制度上初の、時給1000円(東京都)超え」とクリアしなければならない経営問題が山積しております。

 もうなす術が無い、もう駄目と諦めるのか、サロンを支えるスタッフとともに、しっかりと大切なお客様の心を掴む努力をするのかで、サロンの将来が決まる正念場の年となると思います。

 私共「美協 NHDK」は会員サロンオーナーの皆様、ひいては日本全国のサロンオーナー、スタッフの方々に、創作設定プロジェクト委員会がステージ提案する、年2回の「2019年春夏/秋冬ニューヘアモード」の作品発表を軸に、技術のみならずサロン経営に資する様々な情報を、鋭意、各委員会を通じてお届けして参ります。
ホーム > 化粧品業界人必読!週刊粧業オンライン > 美協 日本ヘアデザイン協会、サロンの将来が決まる正念場の年に

ライブラリ・無料
ダウンロードコーナー

刊行物紹介

定期購読はこちら
お仕事紹介ナビ

アクセスランキング

  • 日間
  • 週間
  • 月間
PDF版 ダウンロード販売
化粧品マーケティング情報
調査レポート
株式会社矢野経済研究所
pagetop