花王、5年連続で「健康経営銘柄」に選定

粧業日報 2019年2月26日号 5ページ

花王、5年連続で「健康経営銘柄」に選定
 花王は、健康経営に優れた上場企業として、経済産業省・東京証券取引所の「健康経営銘柄」に5年連続で選定された。あわせて、経済産業省より優良な健康経営を実践している法人として、「健康経営優良法人~ホワイト500~」に3年連続で認定された。

 同社では、2008年に発行した「花王グループ健康宣言」のもと、事業主、健康組合、産業保健スタッフ、外部専門家による専任部署を中心とした盤石な組織体制で「健康経営」に取り組んでいる。

 2017年度には、花王グループ中期経営計画「K20」の達成に向けた重点活動として、社員と家族の健康維持を推進する「Kao GENKIプロジェクト」をスタートした。

 これまで蓄積したノウハウを活かした先進的な施策や、収集したデータによる効果検証と改善を繰り返し行い、高水準な取り組みを実践している。

 2018年1月からは、喫煙率の減少を目指し、就業時間内禁煙を開始したほか、受動喫煙防止に向けて喫煙所の削減・屋外化を推進するなど、健康経営の基盤を支える安全安心な職場を実現するための取り組みを推進している。

 加えて、労働時間適正化を重点施策に位置づけ、毎年改善を重ねながら柔軟でより効率的な勤務体系の確立を目指すとともに、長時間労働による過労やストレスへの早期介入を目指して健康チェックを実施するなど、職場環境の改善にも取り組んでいる。

 また、社員食堂での「スマート和食」の提供や、歩数計「ホコタッチ」による歩行推奨、「内臓脂肪測定会」による健康増進プログラムの推進など、楽しみながら健康になる取り組みを実施している。
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