ウテナ、創業100周年を見据え社会に根差した取り組みに注力

C&T 2019年3月15日号 88ページ

ウテナ、創業100周年を見据え社会に根差した取り組みに注力
 ウテナは1927年の創業以来、多角的な視点による発想で新しいキレイを生み出していくことを目指し、ひとつひとつ研究や革新を積み重ね、まごころを込めて化粧品を届けてきた。

 ウテナという社名は、花の萼(がく)を意味し、花の美しさを支えるように、すべての人の美しさを支えたいという想いを込めて名付けられた。2017年に90周年を迎えた同社のこれまでの歴史と、100周年に向けた取り組みについて話を伺った。

各時代でニーズを捉えた商品をいち早く発売
ロングセラー商品を続々生み出す企画開発力

 ウテナの歴史は、1923年に創業者の久保政吉氏が美白美容液の「ウテナ液」を開発したことから始まった。白粉で肌を白く見せていた時代に、「肌そのものを白くする」という斬新な発想で、化粧品史上に名を残すこととなった。

 また同商品は、日本で初めての通販化粧品でもある。婦人雑誌に広告を掲載し、注文を取る販売方法を確立し、今日の通販化粧品の礎を築いた。

 その後、1927年に現在の本社がある世田谷に移転して法人化し、本格的に化粧品の開発をスタートした。

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