週刊粧業、20~30代女性を対象に日用品の使用状況を調査

粧業日報 2019年7月5日号 1ページ

カンタンに言うと

  • 市況や消費マインドの落ち込みで「価格ダウン」の傾向やや強まる
  • 日用品は4品目で価格が下落、洗浄系アイテムで不振際立つ
  • 不満項目の1位はヘアカラー剤の「上手く染まらない」「髪が傷む」


週刊粧業、20~30代女性を対象に日用品の使用状況を調査
 週刊粧業では、インターネットリサーチ大手のクロス・マーケティングの協力のもと、全国の20~30代女性412名(20~24歳、25~29歳、30~34歳、35~39歳、各103名)を対象に、日用品カテゴリーの使用状況について尋ねた。

 日用品カテゴリーにおいては、全7品目中で「スタイリング剤」と「ハミガキ」が価格を大きくアップさせ、「衣料用洗剤」も微増で推移したものの、4品目(シャンプー、ヘアカラー、ボディソープ、生理用品)で価格下落が進み、トータルではやや苦戦という結果になった。

 3年前の調査では、全7品目で単価が上昇していたことを考えると、この3年で予想以上に市況や消費マインドが落ち込んでいることがわかる。

 今年10月には消費増税が予定され、生活者の財布の紐が一段と固くなることが予想されることから、機能一辺倒ではない、情緒に訴える「これがないと困る」と思ってもらえるような高付加価値品を開発・投入していくことが求められる。

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