ライオンと京セラ、仕上げ磨き専用ハブラシを共同開発

粧業日報 2019年7月17日号 2ページ

ライオンと京セラ、仕上げ磨き専用ハブラシを共同開発
 ライオンと京セラは、ソニーが展開するスタートアップの創出と事業運営を支援するプログラム「Sony Startup Acceleration Program(SSAP)」を通じて、子ども向け仕上げ磨き専用ハブラシ「Possi(ポッシ)」(本体1セット、替えブラシ3本、単5アルカリ乾電池2本、オーディオケーブル、3色(ポップ・アクア・ピュア)各1万7500円〈税込〉)を開発し、7月3日より、ソニーが運営するクラウドファンディングサイト「First Flight」にて、事業化に向けた支援募集を開始している。

 クラウドファンディング目標金額は2000万円で、約1300名から支援が得られれば商品化につながるという。

 京セラ 研究開発本部 メディカル開発センターの稲垣智裕氏は、7月3日に行われた共同開発品に関する説明会で、「ハブラシを噛んだときに音楽が聞こえなくなるという体験を通して、ハブラシを噛まなくなる習慣づけをサポートしていきたい」と語った。

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