資生堂、低刺激スキンケア「ドゥーエ」でリブランディング実施

粧業日報 2019年7月30日号 2ページ

カンタンに言うと

  • アトピー・アレルギー治療後のスキンケアに特化、2020年中に約3万店で展開
資生堂、低刺激スキンケア「ドゥーエ」でリブランディング実施
 資生堂は、医療機関と調剤薬局で販売しているブランド「ドゥーエ(2e)」(全12品目13品種、700円~2500円)を、アトピー・アレルギー治療後のスキンケアに特化したブランドにリポジショニングし、パッケージを刷新して9月4日より資生堂薬品を通じて発売する。

 販売チャネルは、医療機関、調剤薬局に加え、ドラッグストアにも拡大し、2020年度中に約3万店を予定している。

 7月11日に開催されたブランド発表会では、主催者を代表して資生堂ジャパン 執行役員 事業戦略本部長の鈴木正樹氏が挨拶し、「ドゥーエ」ブランドを再強化する狙いやその社会的意義について、「スキンケア領域を拡大し、今まで対応できなかったアトピーやアレルギーといった悩みを抱える生活者に本気で向き合っていくことが重要だ。アトピーやアレルギーなど深刻な悩みを持つ人は年々増加しており、何らかのアレルギー疾患の経験のある人は2人に1人といわれ、大人から子供まで社会課題といっても過言ではない。こうした中、アトピー性皮膚炎患者の65%が自分に合ったスキンケアが見つけられず、不満を感じながら使用していることが当社の調査で明らかになった。『ドゥーエ』をアトピー・アレルギー治療後のかかりつけスキンケアとして、より多くの人に、より快適な生活を、より充実した化粧体験を届けることで、スキンケアの可能性を拡張し、スキンケアで社会課題を解決することにより社会貢献をしていく」と語った。

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