花王 2019年12月期第2四半期、減収減益

粧業日報 2019年8月8日号 1ページ

花王 2019年12月期第2四半期、減収減益
 花王の2019年12月期第2四半期連結業績は、売上高が前年同期比1.0%減の7213億9900万円、営業利益が4.8%減の863億8600万円、税引前利益が4.9%減の855億1500万円、四半期利益が8.3%減の582億3200万円、当期利益が8.8%減の572億9500万円となった。

 7月31日に開催された決算説明会で澤田道隆社長は、第2四半期までの状況や今後の方向性について、「今期は1Qで少し利益を落とし、2Qでトントンまで持っていき、3Qで大幅に上げ、4Qで落ち幅を最小限に抑えることで、通期で営業利益2250億円を目指してきたが、2Qは1Qよりもさらに利益が落ち込んだ。4~5月までは順調に来ていたが、長梅雨や費用前倒しの影響で非常に厳しい結果となった。下期は、昨今の消費低迷状況を踏まえ、消費増税前の駆け込み需要が想定よりも大きく下回ったとしても目標が達成できるよう、当初よりもさらに100億円を積みました売上計画のもと、総力を挙げて取り組んでいく」と語った。

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