小林製薬、2019年12月期第2四半期は増収営業減益

粧業日報 2019年8月29日号 1ページ

カンタンに言うと

  • 通期は増収増益の見込み、ESGの活動状況を報告
  • 国内は新製品・インバウンドが成長鈍化、スキンケアは2ケタ増収
  • 海外は米国が苦戦も中国・東南アジアが好調維持
小林製薬、2019年12月期第2四半期は増収営業減益
 小林製薬の2019年12月期の第2四半期連結決算は、日用品やスキンケアが堅調に推移した一方、暖冬の影響によるカイロの不振や品目数を絞り込んだ新製品群の売上が前年同期に比べて伸び悩み、売上高が前年同期比1.3%増の736億3000万円、営業利益が1.6%減の114億2100万円、経常利益が0.9%増の116億3500万円、純利益が7.5%増の82億200万円となった。

 小林章浩社長はこのほど開催した決算説明会で「前年同期との比較ではインバウンド需要や海外事業も伸び悩んで微増収・営業減益となったが、通期では増収増益で終える見込み」と下期での巻き返しに意気込みを語った。

 また、説明会では長期的な成長戦略として取り組む「ESG(環境・社会・ガバナンス)」の活動状況も報告した。

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