化粧品大手4社の決算から今後の成長性を分析

粧業日報 2019年8月30日号 1ページ

カンタンに言うと

  • 直近決算は好不調が鮮明に、成長への種まきがより重要に
化粧品大手4社の決算から今後の成長性を分析
 化粧品大手4社の決算が出揃った。今年1月に施行された中国電子商取引法(EC法)の影響を受けつつも前期までの業績をキープする企業(資生堂、コーセー)、縮小を余儀なくされてしまった企業(ポーラ・オルビスHD)、その影響を受けず成長にドライブをかけた企業(花王)という形で、3つのグループにくっきり分かれた。

 各社の決算状況(コーセーは第1四半期、それ以外は第2四半期)をみると、資生堂は売上高が5646億4700万円(6.0%増)、営業利益が689億8000万円(3.0%減)、花王(化粧品事業)は売上高1400億円(9.3%増)、営業利益147億円(101.3%増)、コーセーは売上高817億2100万円(1.6%増)、営業利益133億3400万円(24.2%減)、ポーラ・オルビスHD(化粧品事業)は売上高1077億3300万円(7.9%減)、営業利益162億3600万円(29.5%減)となっている。

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