近代化学、独自原料を用いたヘアケア製品の開発に注力

週刊粧業 2019年8月26日号 11ページ

近代化学、独自原料を用いたヘアケア製品の開発に注力
 近代化学の2019年8月期は、「化粧品OEM市場でヘアケアの価格競争が激化したことに加え、前期好調だった中国向けシャンプーの輸出が落ち込んだ」(岡部達彦社長)影響などから減収減益となった。

 巻き返しを期す今期の投資について、岡部社長に話を伺った。

 ――前期の業績を改めて振り返ると。

 岡部 ヘアケアOEMに関しては、生産規模の大きな企業がコスト面の優位性を一段と高めている。その影響から、主力のヘアカラーではカラートリートメントが価格競争に終始し、試練の年となった。

 そうした状況にあって、国内美容室向けのヘアダイは新規受注が増加傾向にあり、今後に向けての明るい材料といえる。

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