日本緑茶センター、50周年記念祝賀会を開催

粧業日報 2019年11月22日号 3ページ

カンタンに言うと

  • 5~10年を見据え、ハーブ、お茶、化粧品にも使える新素材の開拓へ
日本緑茶センター、50周年記念祝賀会を開催
 日本緑茶センターは1969年、日本に初めてハーブティーを導入した。以降、心と身体の健康に寄与するため、パイオニアとしてクレイジーソルト、アルガンオイルと新しい市場を形成してきた。アルガンオイルは食用のほか、化粧品のアルガンビューティーシリーズを開発し、原料供給も行う。

 このほど、東京都内のホテルで50周年記念の祝賀会を開催し、創業者の北島勇会長は冒頭あいさつで50年の歴史を振り返り、世界のお茶・ハーブを普及させたことが米国、モロッコ王国の駐日大使の目にとまり、事業領域の拡大につながったことを明らかにした。

 「お茶、薬草、塩、油と人の生死にかかわるものを扱っている。儲けようと思って、商売を広げてきたわけではない。クレイジーソルト、アルガンオイルは相手先の駐日大使から頼まれてやったことで、これはミッションだと思っている。ひたすらミッションを果たし続け、50年の節目を迎えた」



 5年前に就任した北島大太朗社長は、心と身体の健康に寄与するというビジネスを継承しながら、新しい成長のための基盤づくりに取り組んでいる。昨年9月、新しい研究開発の拠点として静岡工場を竣工し、独自の製造技術が可能になった。

 「パイオニアは全く新しいことへの挑戦を意味するが、従来の素材を新たなものに変えていくことも、パイオニアの大きなミッションととらえている。未来に向けた新たな技術というエッセンスを加えていく」

 同時に、これからの5~10年を見据え、ハーブ、お茶、化粧品にも使える新しい素材も開拓している。
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