第6回インターフェックス Week 大阪、2月26日より開催

週刊粧業 2020年2月17日号 1ページ

カンタンに言うと

  • 西日本最大 350社が出展、第6回再生医療EXPO大阪も同時開催。
  • AIやIoT・ロボット揃えた注目度の高い新ゾーンを開設。
  • 化粧品業界向けの講演が充実、生産・製造技術を幅広く網羅。
第6回インターフェックス Week 大阪、2月26日より開催
 リードエグジビションジャパンは、2月26日(水)~28日(金)の3日間、インテックス大阪(1・2号館)において「第6回インターフェックス Week 大阪」(医薬品 化粧品 研究・製造展)(以下、インターフェックス)と「第6回再生医療EXPO大阪」(旧称・再生医療産業化展)(以下、再生医療展)を同時開催する。

 医薬品・化粧品を製造・研究開発するためのあらゆる機器・システム・技術が結集する専門技術展として、医薬品・化粧品の研究者や生産・製造に携わる従事者を対象としている。

 インターフェックス・再生医療展を合わせ、前年比110社増の350社が出展予定で、来場者数は2万人を見込む。

 今展示会の魅力について早田匡希事務局長に話を伺った。

AIやIoT・ロボット揃えた
注目度の高い新ゾーンを開設

 ――前回、来場者数が急増しました。

 早田 前回は、関西地域での招待券の発送件数を従来比約2倍の30万件に増やし、大阪・兵庫・徳島の各工場からの直通バスを運行しました。

 また、注目テーマのセミナーを10本増やし、約80講演を開催しました。こうした複合的な要因により、2019年は来場者数が1万6000名と一気に増加しました。

 今回は、同時開催の再生医療展と合わせて出展社数が350社、セミナーも90講演とさらに充実させています。

 化粧品メーカー関係者の来場も年々増えており、今回は2万1000人が来場する見込みです。

 ――新設ゾーンについてお聞かせください。

 早田 化粧品・医薬品メーカーにとって、生産効率の向上や人手不足の解消が大きな悩みとなっている中、工場のIoT化、生産・製造におけるAIやロボットの活用がその解決策として注目されているということで、今回は新たに「IoT・ロボットゾーン」を立ち上げました。

 特に注目度の高い展示として、世界初出展となる三菱ケミカルエンジニアリングの「VectorScope(製造ビッグデータ解析)」が挙げられます。

 製造現場におけるビックデータを分析・可視化し、お客様と共に「生産性向上」 「技術スタッフのスキルアップ」を実現するシステムで、さらなる経営の安定成長に貢献するサービスです。

 また、アズビルの「オンライン異常予兆検知システム BiG EYES」は、AIが品質・設備・環境を24時間オンラインで監視し、微細な予兆を早期に検知するシステムです。バッチプロセス監視に対応しており、既に2000を超える監視モデルが国内で稼働しています。

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