メナード、刺激に敏感な肌を再現した新たな皮膚モデル開発

粧業日報 2020年4月3日号 5ページ

カンタンに言うと

  • 表皮幹細胞にゲノム編集技術を活用、敏感肌研究への応用に期待
メナード、刺激に敏感な肌を再現した新たな皮膚モデル開発
 日本メナード化粧品は、三次元培養表皮モデルの作製にゲノム編集技術を応用することで、様々なレベルのバリア機能を持つ表皮モデルの開発に成功した。この技術により、バリア機能が異なる肌状態に対する研究や化粧品の評価が安定して行えるようになることが期待される。

 肌には、乾燥や外部刺激から肌を守る「バリア機能」が存在するが、その機能が低いと肌が乾燥したり、刺激に敏感になるなど、肌状態を左右するため、皮膚研究や化粧品評価に影響を及ぼす。

 また、化粧品の研究開発にはヒトの皮膚を再現した「三次元培養皮膚モデル」が広く用いられているが、バリア機能が高い肌、低い肌といった異なる肌状態を安定して再現することは困難だった。

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