ポーラ、運動する人は肌のバリア機能が高いことを発見

粧業日報 2020年5月13日号 4ページ

ポーラ、運動する人は肌のバリア機能が高いことを発見
 ポーラはこのほど、「APEX(アペックス)」の肌分析データ(調査期間:2019年7月1日~2020年2月29日、調査対象の肌分析件数:26万3008件、うち運動不足ではない件数:10万2316件、運動不足である件数:16万692件)から、運動習慣がある人は、運動不足の人と比較すると、「マイクロダスト」「化学的刺激」「ホルモンバランス」のスコアが良く、美肌であることを突き止めた。

 カウンセリングシートの「運動不足」にチェックをつけた人とつけなかった人の2グループに分け、各グループのスコア分布表に関してχ2検定を行い、各項目における美肌の人(5段階評価で4or5の人)の割合を調べたところ、「マイクロダスト」(運動する人:69.7%、運動不足の人:65.4%)、「化学的刺激」(運動する人:30.9%、運動不足の人:27.7%)、「ホルモンバランス」(運動する人:82.4%、運動不足の人:79.2%)の全項目でグループ間に有意差が認められた。

 同社ではこの分析結果から、運動する人の方がマイクロダストや化学的刺激への抵抗力が高く、ホルモンバランスがよい傾向があると結論づけている。
ホーム > 化粧品業界人必読!週刊粧業オンライン > ポーラ、運動する人は肌のバリア機能が高いことを発見

ライブラリ・無料
ダウンロードコーナー

刊行物紹介

定期購読はこちら
お仕事紹介ナビ

アクセスランキング

  • 日間
  • 週間
  • 月間
PDF版 ダウンロード販売
化粧品マーケティング情報
調査レポート
株式会社矢野経済研究所
pagetop