ファンケルのマスク、販売初日に約5万件の購入と登録

訪販ジャーナル 2020年6月8日号 9ページ

カンタンに言うと

  • 初日に約5万件の購入と登録
  • 40代以上が中心、9割が女性
ファンケルのマスク、販売初日に約5万件の購入と登録
 ファンケルが5月12日から自社のECサイト「ファンケル オンライン」で開始した不織布マスクの販売は、初日の購入件数が約1万件となった。さらに、一般向けや会員向けに案内している購入のための事前登録は、約4万件となった。

 購入者は40代以上が中心で、9割が女性だった。13の特定警戒都道府県からの注文が多かったという。

 12日から会員向けに販売しているのは「不織布マスク 大人用(サイズ:175×95mm、50枚入り)」(3590円<税込>)と「不織布マスク 女性・子供用(サイズ145×95mm、50枚入り)」(3590円<税込>)。一般向けに購入の事前登録を受け付けているのは「不織布マスク 大人用中国語パッケージ(サイズ:175×95mm、50枚入り:個包装)」(3190円<税込>)。いずれも送料無料となっている。

 販売にあたってはサイトへのアクセス集中を防ぐため、ECサイト「ファンケル オンライン」へのアクセス制限や事前登録による購入受付などの対策を講じた。事前登録開始直後には、相当数のアクセスがあったが、スムーズに購入、事前登録ができているという。

 購入が一番多かった年代は50代で、次いで40代、60代だった。性別では女性が9割以上となっている。大人用と女性・子供用の購入比率はおよそ6:4だった。

 地域では外出自粛や休業要請が続く、東京、神奈川、大阪、愛知、北海道など13の特定警戒都道府県の居住者のほか、47都道府県すべてから注文が寄せられている。

 同社では販売と登録状況を見ながら、より最適な販売方法を検討していく。新しい販売方法については、「ファンケル オンライン」やメールマガジンで告知する。
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