ポーラ オンラインカウンセリングを開始 9月までに1000店に導入

訪販ジャーナル 2020年7月13日号 1ページ

ポーラ オンラインカウンセリングを開始 9月までに1000店に導入
 ポーラは、新型コロナウイルスを想定した「新しい生活様式」にて、顧客との出会いとつながりの可能性をさらに広げるべく、6月から首都圏を中心に250のポーラショップでweb会議ツール「zoom」を活用したオンラインカウンセリングを開始した。7月に全国500ショップ、9月までには1000ショップの導入を目指す。

 さらに、7月より、旗艦店ポーラ ギンザ、ポーラ ザ ビューティー 吉祥寺店のビューティーディレクターによるポーラECサイト上でのコンテンツ配信をスタートする。

 同社は創業以来、「人と人とのつながり」を大切にし、リアルな対面販売を通じて顧客一人ひとりと向き合い様々な美容のアドバイス、サービスを提供してきた。

 これからの時代も、ポーラが目指すのは「出会いとつながりで可能性を広げる社会」であり、顧客と直接会う機会が少なくなるからこそ、貴重な1回1回の機会を最大限有意義なものにし、出会いの場をリアルだけではなく、オンラインにも広げていく。

 同社では、フィジカルディスタンスを維持し、新たな生活様式を進めていくことが求められる中、顧客との揺るがない信頼関係をオンラインでも構築することが不可欠と判断した。

 今後は、物理的な距離や時間に縛られることなく、気軽につながることができるオンラインならではの特性を活かし、顧客との関係性を深め、さらなる提供価値の向上を図っていく。
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