ニベア花王、大人女性にボディ&リップケアをカテゴリー横断で提案

　ニベア花王は9月5日、50代、60代女性のさまざまな肌悩み・唇悩みに対応した新シリーズ「ニベアロイヤルブルー」（医薬部外品、2品目4品種、1100～1600円前後）を発売し、ボディケアとリップケアをカテゴリー横断で提案していく。

　ボディケア・リップケアともに市場における50代、60代女性の構成比は年々拡大し、肌や唇の状態に関して年齢による変化を感じる人は、年齢が高まるにつれ増加する傾向にある。気になる点としては、肌・唇に共通して乾燥が上位に挙げられ、肌はハリの低下やシミ・ソバカス、唇はくすみなども挙げられている。

　子育ても終わり、時間に余裕ができた50代、60代女性は自分磨きを再スタートさせ、自分の時間を楽しむようになり、美容に関しても積極的に取り組む傾向にあるが、具体的な対策をしている人は少なく、身体・唇ともにエイジングケア2品はまだ浸透していない状況だ。そこで今回、このような50代、60代女性に向けて新シリーズを導入する。

　「ニベアロイヤルブルー」は、「大人のための最高保湿、角層細胞まで豊潤保湿」をシリーズコンセプトに、ボディケアからは、悩み意識別に美容ケアと乾燥トラブルケアの2品、リップケアからは、塗り心地が異なる、しっとりなめらかタイプとしっとりもっちりタイプの2品、計4品のラインナップとなる。

　「ボディミルク美容ケア」（200g1600円前後）は、シミ・ソバカス、ハリの低下、乾燥によるくすみといった肌悩みに対応、美白成分やコエンザイムQ10成分を配合し、メラニンの生成を抑えてシミ・ソバカスを防ぎ、ハリを与えて透明感のある豊潤な肌に導く。

　「ボディミルク乾燥トラブルケア」（200g1600円前後）は、グリチルリチン酸ジカリウム（有効成分）、高濃度ワセリンミックス（保湿成分）を配合し、肌荒れ、粉ふき乾燥を防ぎ、すこやかな肌に保つ。

　「リップ」（2g各1100円前後）は、なめらかな塗り心地のしっとりなめらかタイプと密着感のある塗り心地のしっとりもっちりタイプの2品。いずれもビタミンE、グリチルレチン酸ステアリル（有効成分）、コエンザイムQ10、ヒアルロン酸（保湿成分）を配合し、唇の荒れ・ひび割れを防いで、ふっくらハリ感のある唇に整えるとともに光ヴェール効果で、唇のくすみをぼかす。また、下地として、口紅のツヤと発色を高める。