2021年 卸流通化粧品、ニーズ変化への対応で回復基調へ

粧業日報 2021年12月2日号 1ページ

カンタンに言うと

  • コロナ禍も好調カテゴリーで競争激化、活性化の原動力に
  • 男性化粧品の選択肢に広がり、潜在ニーズの堀り起こしに期待感
2021年 卸流通化粧品、ニーズ変化への対応で回復基調へ
 インバウンド需要消失の後遺症払しょくに向けて、ドラッグストアやバラエティショップを中心とする小売業界の店舗改廃や内需志向の売場づくりが進む中、一般小売流通化粧品を展開するメーカー各社は、コロナ禍の外出自粛や行動制限、マスク生活の長期化によるニーズの変化に対応した商品開発・提案を2021年も着実に推し進めている。

 インバウンドに頼らない、内需志向の売場に切り替わる中で、コロナ禍ニーズに対応した新たな訴求提案で消費者の購買意欲を喚起している。

 足元では10月に緊急事態宣言が解除され、第6波への懸念を抱きつつも、新製品が並ぶ売場からは市場回復への期待感も感じられるようになってきた。

コロナ禍も好調カテゴリーで
競争激化、活性化の原動力に

 20年は販売チャネルや出店エリアによって休業や時短営業の期間の差が見られ、リアル店舗に軸足を置くメーカー各社の売上に大きな影響を与えた。

 21年も主要都市部ではその影響が色濃く残ったが、メーカーやブランドによっては明暗が分かれてきている。

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