成長を続けている中国のUVケア市場での日本ブランドの位置は?

週刊粧業 2022年2月7日号 4ページ

成長を続けている中国のUVケア市場での日本ブランドの位置は?
●唯一プラス成長したクレンジングとUVケア

 中国eコマース(Tmall、Taobao)における2021年1月~10月の累積売上高を見ると、スキンケア製品群の多くが前年同期比でマイナス成長を記録している中、クレンジングとUVケア製品群のみプラス成長となった。

 UVケア市場の累積売上高は6.98億CNYで、前年度比で3%成長し、スキンケア市場全体では約7~9%の占有率を示している。

●中国UVケア市場に目立ったプレミアム化のトレンド

 直近3年間の1月〜10月累積売上上位500ブランドをマス・マステージ・プレミアムに分けて分析した結果、プレミアムUVケア市場がブランドの数、製品の販売量、売上など全てにおいて成長傾向を示している。

 2021年1月~10月はUVケア上位500ブランドのうち、119ものブランドで平均販売価格が200CNY以上となっており、これは2019年同期間のブランド数に比べ増加している。

 また、2021年1月〜10月のプレミアムブランド累積売上高は21.8億CNY、売上高の割合は32%で、直近3年間で初めてマステージマーケットを越え、2番目に大きな割合を示している。

●中国UVケアのプレミアム市場を牽引する日本

 中国のプレミアムUVケア市場を牽引しているのは日本製である。

 中国eコマースにおいて日本製プレミアムUVケア製品の売上高は継続的に伸長しており、6割強のシェアを維持しながらプレミアム市場を牽引し、その位置を固めている。

 プレミアムUVケア市場の売上1位は日本の「ANESSA」で、他ブランドに比べ、確実に高い実績を示しており、前年同期比22%増と高い売上成長率を記録している。

 また、「ANESSA」はTmall/Taobao全体のUVケア市場売上高ランキングでも1位につけており、UVケア上位500ブランドの総売上高のうち、11%もの占有率を示しながらUVケアカテゴリーでベストセラー製品の座をキープしている。

 他にも、プレミアム上位10ブランドのうち、日本のブランドは「ANESSA」を含め6つもあり、これら全て前年同期比でプラス成長を記録していることから、今後の好調に推移することが予測される。

記事提供:MeasureCommerce(メジャーコマース)
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現在Unilever、AMOREPACIFIC、Johnson&Johnson等のグローバルブランドと日、中、韓の中小企業を対象にサービスを提供中。
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