ポーラ化成、マインドフルネス状態を脳波から推定する技術を開発

訪販ジャーナル 2023年7月31日号 6ページ

カンタンに言うと

  • 心理状態をリアルタイムに正確に把握し、化粧品の感性価値を理解
ポーラ化成、マインドフルネス状態を脳波から推定する技術を開発
 ポーラ化成工業は、ヒトのマインドフルネス状態を脳波計測データから推定する技術を開発した。同技術によって、様々なシチュエーションにおいて客観的なヒトの心理状態をリアルタイムに分析できるようになった。

 化粧品の開発において、ヒトの心理状態を把握することは使い心地といった商品ベネフィットを向上させるうえで重要だが、従来、ヒトの心理状態を調べるには、質問票やヒアリングによる調査が一般的だった。

 そのような調査では、化粧品容器を手に取り、肌に塗って感触や香りを楽しむまでの一連の動作中や、使用後の心理状態の変化を自由なタイミングで分析することは困難だった。

 そこで、ヒトの心理状態の変化に応じて、すぐに反応が現れる「脳波」に着目した。

あと65%

続きを読むには無料会員登録が必要です

  • PC、スマホからいつでも
  • WEBでかんたん記事検索
  • 化粧品業界の優良記事を
    お届け
ホーム > 化粧品業界人必読!週刊粧業オンライン > ポーラ化成、マインドフルネス状態を脳波から推定する技術を開発

ライブラリ・無料
ダウンロードコーナー

刊行物紹介

定期購読はこちら
お仕事紹介ナビ

アクセスランキング

  • 日間
  • 週間
  • 月間
PDF版 ダウンロード販売
化粧品マーケティング情報
調査レポート
株式会社矢野経済研究所
pagetop