ナリス、マッサージの効果を時間的に評価する新手法を発表

訪販ジャーナル 2024年3月25日号 5ページ

カンタンに言うと

  • 施術者の感覚評価から施術対象者の感性を基準にした評価へ
ナリス、マッサージの効果を時間的に評価する新手法を発表

 ナリス化粧品は、経時的に変化する感性を把握するTDS法を利用し、マッサージの効果を評価する新しい手法を開発した。研究結果は関西学院大学工学部と共同で3月7~8日に九州大学で開催された日本感性工学会春季大会にて発表した。

 同社は1960年代から化粧品の効果だけでなく、官能的な心地よさや使用感を研究する「美容研究課」を組織して研究員を育成し、開発者やエステティシャンと協働することで、化粧品の使用感の向上やエステティックサービスの現場に活かしてきた。

 これまでマッサージ料の開発にあたっては、施術者の意見主導で行っていたが、今回の取り組みでは施術を受ける対象者のマッサージの最中に変化していく感性を評価する新しい手法を確立することに挑んだ。

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