第17回 インバウンドにおけるペルソナ

【週刊粧業2015年6月8日号4面にて掲載】

 今年は本当にインバウンドが盛り上がっていますが、旅行者は今後まだまだ増える予想です。縮小する国内市場においてインバウンドは希少な成長分野ですが、今は目前の旅行者の対応で精一杯という企業が多いのではないでしょうか?

 旅行者のニーズをつかみ商品やサービスを提供していくことでビジネスの機会は更に広がっていきますが、そのためには旅行者がどういう人たちで、どういう行動をとっているのかを知ることがまず必要だと思います。

 弊社は銀座で化粧品の免税店を運営しています。来店者はほぼ中国からの旅行者なのですが、多いパターンは、①20代後半から30代前半の都市部に住む女性2人組(写真)、②20代後半から30代前半の夫婦、③母と娘の2人組です。

続きを読むには無料会員登録が必要です

  • PC、スマホからいつでも
  • WEBでかんたん記事検索
  • 化粧品業界の優良記事を
    お届け
この記事のお問い合わせはこちら

沖野真紀

中国女性市場専門調査会社 (株)ブルームス代表取締役

定性調査に特化したインサイトマーケティングを得意とする。また、日本とアジアのメディアで美容通としても活躍中。その知見と現地調査でアジア女性の美容ニーズの分析に努めている。

http://blooms.jp.net/

一覧に戻る
ホーム > 連載コラム > 第17回 インバウンドにおけるペルソナ

ライブラリ・無料
ダウンロードコーナー

刊行物紹介

定期購読はこちら
お仕事紹介ナビ

アクセスランキング

  • 日間
  • 週間
  • 月間
PDF版 ダウンロード販売
化粧品マーケティング情報
調査レポート
株式会社矢野経済研究所
pagetop