第2回コスメティクスジャパン、2011年6月にビッグサイトで開催

週刊粧業

2010年11月1日 10:01

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カンタンに言うと

次回は「海外出展社」「新カテゴリー」を加え、出展社数は2倍に

　2011年6月29日～7月1日の3日間、東京ビッグサイトにて「第2回コスメティクスジャパン（国際化粧品開発展）」が開催される。

　同展は、原料・ＯＥＭ・パッケージ／容器、研究機器など、化粧品開発に関わるあらゆる製品・サービスが世界中から一堂に出展する専門展示会。今年6月に第1回を開催し、出展社数125社、来場者数6万6750名（同時開催展も含む）を迎えるなど、盛り上がりを見せた。

　出展社からは「予定していた資料が初日で全てなくなり、すぐに会社に連絡し補給した」「予想を超える受注・案件獲得ができた」という声が聞こえ、その反響の大きさは予想を上回るものだったという。

　その同展は次回、国内の主要企業による出展に加え、海外からの原料・容器メーカーの大幅な出展の増加が予想されるため、出展社数が一気に2倍へと増加する見込みだ。

　なお、欧米やアジアで開催されている化粧品産業展「ｉｎｃｏｓｍｅｔｉｃｓ」の主催社は、同展と同じリード社であり、世界舞台で培った各国のネットワークをフル活用して、さらなる海外企業の出展誘致が行なわれると予測している。

　次回はさらに、同展を構成する５つのゾーン（原料・添加剤ゾーン、ＯＥＭ・ＯＤＭゾーン、容器・パッケージゾーン、受託試験ゾーン、研究機器ゾーン）に加え、「オーガニック」「アンチエイジング」に関する製品・サービスが一堂に出展する専門ゾーンを新設。化粧品マーケットにおいて、確実に売上げを伸張している両カテゴリー製品の開発は熾烈化しており、注目テーマにフォーカスした製品や技術展示が増加することで、来場者数の大幅な増加が期待される。

　前述の反響を受け、出展申込みが早いペースで寄せられており、すでにスペースの早期完売を予想。化粧品原料からは東亜化成、チッソ、アイ・ティー・オー、化粧品ＯＥＭからは、ＰＣＬグループ、トレミー、三粧化研、コスモビューティー、コスメテックスローランド、容器／パッケージ分野からは本多プラス、トーイン、吉田硝子などが出展を決定している。その他にも国内外から多くの化粧品原料・ＯＥＭ・容器／パッケージ企業が前向きに出展を検討しているという。

　問い合せ先／コスメティクスジャパン事務局（リードエグジビションジャパン株式会社内）▽担当＝松野・岡本・関・瀬戸・堀内・大塚・石本▽住所＝〒163-0570 東京都新宿区西新宿１-26-2 新宿野村ビル18階▽電話＝03-3349-8509(直)▽ＦＡＸ＝03-3349-4922▽E-mail：cosme@reedexpo.co.jp