化粧品製造・販売を展開している伊勢半 (本社=東京) は今期、 稼ぎ時の夏季商戦に当て込んだ20年振りのTVCMが費用対効果に合った反響を引き出すなど業績が好調で、 上半期を折り返すまでに 「前年同期比で1ケタ台後半の伸び」 (広報部) を示すなかで景気をはね返した推移を継続している。
7月末から8月初めにかけてオンエアしたTVCMは全国エリアを網羅した本格的なマス広告で、 放映量は6100GRPを確保して広域の小売店支援と消費者のブランド認知向上をめざした。
1つの試金石だった夏季の大宣伝で 「シェア拡大など十分な成果を得られた」 (同) ことから、 今秋は1万GRPへ出稿料を上積みしてTVCMを継続した。
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この記事は週刊粧業 掲載
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