資生堂、「アクアレーベル」保湿ラインに新製品

粧業日報

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資生堂、「アクアレーベル」保湿ラインに新製品

 資生堂は2011年8月21日、「アクアレーベル」の保湿ラインのベースメークアップ他(全6品目13品種、ノープリントプライス)をリニューアルする。また、ユーザーのニーズに応え、これまで4枚入りで展開していた「モイストチャージマスク」の1枚入りを発売すると同時に、化粧水・乳液の外装を変更する。

 インテージSRIによると、2010年のセルフスキンケア市場は2005年対比で106%、セルフベースメークアップ市場は113%と伸長している。中でも「アクアレーベル」は、「高品質をリーズナブルに。」というキャッチコピーを具現化した商品特長が支持を受け、2006年より4年連続でシェア拡大を続けている。

 保湿ラインのターゲット層である30~40代のセルフファンデーションユーザーの意識を調査した結果、「カバー力と自然な仕上がりの両立」を求めていることがわかった。また、年齢とともに乾燥しやすくなる肌を整えるために、「なめらかでうるおいのある使用感触が求められている」こともわかった。(同社調べ、2010年実施、セルフファンデーションユーザーWeb調査、N=120)

 これらの悩みに対応するため、今回、板状粉末と球状粉末を絶妙なバランスで配合した「キメ均一微粒子パウダー」を開発した。これにより、乾燥した肌にも均一につき、なめらかでつやのある仕上がりを実現。また、ヒアルロン酸やコラーゲンなどのスキンケア成分配合で、肌の内側から輝くような明るい肌に導く。

 リニューアル2年目であるエイジングケアラインのTVCMを中心に、10月上旬より展開する。モデルは観月ありさで、ターゲット女性からの共感性が高く、美しく年齢を重ねている彼女を、これまでの美白ラインに加えて保湿とエイジングケアのラインにも起用。取扱店は、ドラッグストア、量販店、化粧品専門店など全国約1万9000店で販売する。

 モイストパウダリー(レフィル、5色各11.5g、SPF20・PA++)▽モイストパウダリー用ケース(化粧用具)▽モイストベースN(1種40mL、SPF20・PA++)▽モイストチャージマスク(1枚入)▽モイスチャーローション(S・R・RR)(外装変更、3種各200mL)▽モイスチャーエマルジョン(S・R)(外装変更、2種各130mL)

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