資生堂、パナソニック超音波美容器の商品開発に協力

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資生堂、パナソニック超音波美容器の商品開発に協力

 資生堂は、パナソニックが2011年11月1日に発売する「超音波美容器 ハンディミスト(EH-SM30)」(写真)で使用する化粧水「アクアレーベル モイスチャーローション(S)」の専用サイズを製作し、商品開発に協力した。

 「超音波美容器ハンディミスト」は、コンパクトで持ち運びができ、外出先でも手軽に肌の乾燥対策ができる美容機器。購入当初、「ハンディミスト」には「モイスチャーローション(S)」の30mLサイズがセットされている。

 「モイスチャーローション(S)」(2011年8月21日発売)を本体のタンクに入れ電源を入れると、超音波で微振動させたメッシュを通してミクロサイズに微細化され、肌の乾燥が気になる部分にミストを当てることで空気をまとうように30秒で潤い補給ができるほか、強と弱でミストの量を切り替え、顔や首まわりなどに使うことができる。電池式で、長さ14cmとコンパクトなので持ち運びがしやすく、乾燥が気になる部分を手軽に手入れできるという。

 パナソニックではこれまで、外出先などに持ち運び使用できるモバイル美容家電の先駆けとなった携帯用電動歯ブラシやヘアーアイロンなどを発売するなど、美容家電市場の拡大を牽引してきたが、乾燥に悩む女性のニーズに応えた商品の開発を通じて新たな美容家電市場の開拓を図っていた。

 「ハンディミスト」の開発を進める過程で、数ある資生堂の化粧水の中で最適な状態で噴霧することができたのが「モイスチャーローション(S)」であったため、商品化にあたり採用されることとなった。

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