資生堂、「クレ・ド・ポー ボーテ」より新メークアップ

粧業日報

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資生堂、「クレ・ド・ポー ボーテ」より新メークアップ

 資生堂は2012年1月21日、最高級ブランド「クレ・ド・ポー ボーテ」より、光を意のままに「動かす」という新しい発想で開発したフェースカラー「レオスールデクラ」、口紅「ルージュエクラC」などの新メークアップ(全6品目27種、1000~8000円)を、資生堂インターナショナルを通じて発売する。  2012年春夏のテーマは、"beaute divine"(仏:ボーテ ディヴィーヌ)「女神(アフロディーテ)の美しさ」として、メークアップ提案を行う。なお、新メークアップは日本以外の10の国と地域でも順次導入する。  同社では、「クレ・ド・ポー ボーテ」を2017年までの4つの成長戦略の柱となる「グローバルメガブランド戦略」のプレステージ領域の一翼を担うブランドとして、国内高価格帯市場に加え、世界の高級化粧品市場での競争力を強化。その第1弾として2011年1月より、スキンケアのリニューアル、コミュニケーション刷新を図った結果、国内では、2011年上期(4月~9月)の店頭売上が前年比5%増となった。海外では2ケタの成長率で推移している。  今回、第2弾として、2012年1月よりメークアップをリニューアルし、国内高価格帯市場でのプレゼンスをさらに盤石なものとするとともに、アジア・北米の富裕層を魅了するブランドとして認知を高める。

img1059_2.jpg  「クレ・ド・ポー ボーテ」では、新メークアップの開発にあたって、魅力的な人が他人の目を惹きつける要因を分析し、その一つに生きいきとした表情(=動き)があることを見出した。さらに、「脳は動きのあるものに反応する」から「人は動いているものに惹きつけられる」という点に着目した。  これまでのメークアップは、顔が動かない「静」の状態を前提に開発されてきたが、今回の新メークアップでは、光テクノロジーで、顔の動きによって流れるような光を放つ「動きのあるメーキャップ」を実現。生きいきと躍動する表情美を生み出すメークアップへと生まれ変わったという。フェースカラー「レオスールデクラ」が表情を印象づける「動く光」を、口紅「ルージュエクラC」がスポットライトのような「光」を演出する。  今回発売する「レオスールデクラ」「ルージュエクラC」では、詰め替えができるレフィル化に対応。商品の1個ケースと能書には、非木材であるバガス紙を採用した。また、「プレミアムアルガンオイル」のほか、一部の香料でもフェアトレード原料を採用している。  レオスールデクラ(フェースカラー、2種各10g8000円)▽同(レフィル)(2種各10g5000円)▽専用ブラシ(化粧用具、1種1000円)▽ルージュエクラC(レフィル)(口紅、20色各2g3500円)▽ホルダー(ルージュエクラC)(化粧用具、1種1500円)▽オンブルクルールクアドリ(レフィル)(アイシャドー、1種5g5000円)
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