マンダム、「ギャツビー学生CM大賞」604作品の頂点は慶大に

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マンダム、「ギャツビー学生CM大賞」604作品の頂点は慶大に

 マンダムは2011年11月12日、男性化粧品ブランド「ギャツビー」の商品を題材に、アジア各国の学生がアイデアや技術を競い合うCM作品コンテスト「ギャツビー学生CM大賞」の最終審査および授賞式を大阪本社で開催した。

 同コンテストは、「ギャツビー」が商品展開だけではなく、主要ターゲット層である若者の文化的な活動をサポートする目的で実施している消費者参加型のコミュニケーション活動の1つで、2006年から毎年開催している。

 6回目となる今回は、新たに台湾とタイが加わり、日本を交えた6つのエリアから過去最多となる604作品(昨年は516)の応募があった。このうち、一次審査やWEB投票を経て最終審査にノミネートされた24作品(日本8、韓国2、香港4、インドネシア2、台湾5、タイ3)が、この日のイベントに集結した。

 大賞に選ばれたのは、慶応大学(グループ名:Teamチャールズ)による「隕石ニモ負ケズ」編。隕石が直撃してもヘアスタイルだけは崩れないという映像を通して、ワックス「ムービングラバー」の整髪力の高さを表現した。

 制作した男子学生3人は中学時代からの同級生で、高校を卒業した際にこのコンテストで「絶対大賞を獲ろう」と誓い合ったという。昨年は最終審査にまで上りつめながらも、大賞を逃していた。ようやく念願を叶えた3人は、涙まじりに受賞の喜びを口にした。

 審査員からは「隕石が猛スピードで下降していくシーンから始まり、『何が始まるのだろう』という意外性がよかった」などと評価する声が相次ぎ、完成度の高さに舌を巻く姿も見られた。

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