ポイントピュール、「海遊(うみあしび)」をネット通販と卸の両チャネルで展開

カンタンに言うと

ポイントピュール、「海遊(うみあしび)」をネット通販と卸の両チャネルで展開

 化粧品の受託製造業を展開しているポイントピュール(本社=沖縄県島尻郡)は2009年から、自社で企画したヘアケアシリーズ「海遊(うみあしび)」をインターネット通販と卸の両チャネルから展開しており、“スカルプケア”をうたった用途訴求で愛用者のすそ野を広げている。

 シリーズは「海遊スカルプトニック」(120mL・2800円)と「同シャンプー」(300mL・2000円)に加え、「同ヘアコンディショナー」(容量・価格同)の3製品で構成している。

 沖縄県産の地場素材を使った製品づくりを信条にしている同社は、基本理念に反しない成分処方で「海遊」シリーズを市場へ送りだしている。

 理念を反映して「海遊シリーズ」に配合した成分はオキナワモズクエキスと海洋深層水を代表格に、シイクワシャー果皮エキスやゲットウ葉エキスなどで特徴的な使用感を打ち出した。

 これにより、通販チャネルで直接的につながる中高年の男女から「ハリ・コシが蘇って『髪に元気が出てきた』とする感想が届いている」(大道社長)という。

 同社の大道敦社長は「海遊」に特別の思い入れがあると明言している。

 ポイントピュールを立ち上げる以前「私はもともと理美容業の出身。ヘアケアのプロという自負を持ち関連商品に力を入れてやってきた」(大道社長)というだけあって、社歴に残る開業第1号商品はシャンプーだったという経緯がある。以降、フェース用商材へ矛先を広げて業容を拡大した。

 「海遊」シリーズは販売好調を受け、内容を強化した改良版を開発。現行品はそのままに、ターゲットをより絞った刷新型を提案する。

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