マイスター、全て国産にこだわった手作りの高品質美容マスクをOEMで展開

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マイスター、全て国産にこだわった手作りの高品質美容マスクをOEMで展開

 美容マスク専門のOEMメーカーであるマイスターは、フェイシャルマスクを中心に、目もと用シートマスクやハンドパックの受託製造を展開し、今年で設立10年目を迎える。

 同社は、美容成分から資材に至るまで全て国産にこだわり、手づくりを製造の基本としている。

 「機械式では、生産するマスクの型が決まっている。一方、手づくりは取引先のご要望に応じた型を選択することができる。素材において、他社ではコットンが主流だが、コットンは美容成分が乾きやすく縮みやすい。そこで、提携する資材メーカーの協力のもと、当社では美容成分が乾きにくく、密着感に優れた不織布を使用している」(永易愛子工場長)

 製造環境は、クラス10万の微生物対策が行き届いたクリーンルーム内で作業し、徹底した品質管理を行っている。

 国内の美容マスク市場は近年、韓国をはじめ、海外OEMメーカーが次々と参入し、価格間の競争が進んでいる。

 低価格化の流れの中で品質面に重点を置き、資材から製造環境に至るまで徹底的にこだわれば、海外で大量生産している美容マスクよりも割高になってしまう。

 しかし、「当社と今お付き合いのある企業はリピートの方が多く、価格面よりも本当に良い商品をつくりたいという思いが強い。我々の製造にかける思いに共感し、評価されているからこそリピートだけでなく、新規のご紹介をいただくことも多い」(永易氏)という。

 2011年からは、これまで培ってきた高品質の美容マスクづくりのノウハウを活かし、新たに手袋型のハンドパックを提案している。

 「ハンドパックは市場に出ている商品のほとんどが海外製で、日本人の手のサイズに合った不織布ではない。ただ売れたらいいというのではなく、何度も買いたいと思われる商品づくりをともに目指すお客様を大事にしていきたい」(永易氏)

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