大塚製薬、専用什器で定番棚上2段を確保しUL・OSの売場視認性アップ

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大塚製薬、専用什器で定番棚上2段を確保しUL・OSの売場視認性アップ

 大塚製薬は男性向けスキンケアブランド「UL・OS(ウル・オス)」を通じて、男性スキンケアの啓発活動を進めている。

 男性化粧品市場はここ約10年で70%増と着実な成長を遂げている。中でもスキンケア製品が伸びており、“肌を洗浄してうるおいを保つ”というスキンケア発想に基づいた「UL・OS」も愛用者を増やしてきた。

 2013年、最後のボリュームゾーンと言われる団塊ジュニア世代(1971~1974年生まれ)が40代を迎える。

 「この世代は“年齢より若くみられたい”という意識が強く、スキンケア製品への潜在需要が見込める。大人世代をターゲットとする『UL・OS』では、男性用スキンケア製品のトータル提案を通じて、この世代を積極的に取り込んでいきたい」(同社)

 そのためには、“洗い流して保湿をする”というスキンケアの重要性を男性に着実に伝えていかなければならない。同社では春と秋の年2回、「UL・OSデー」として、このブランドに特化した販促活動を徹底的に行っている。

 「店頭で保湿アイテムのタッチアップを通じて、男性の肌も保湿が重要であるという理解を深めている。また、奥さんの愛用品を一緒に使っているという男性も多いので、これからは男性も自分の肌に合ったスキンケア製品を選ぶ時代であることを、啓発していく必要がある」(同社)

 そのエントリーアイテムとなるのが保湿3品(スキンローション、スキンミルク、スキンクリーム)である。この3品との出会いを機に、「薬用スキンウォッシュ」「同スカルプシャンプー」「日やけ止め」「薬用リフレッシュシート」へと、使用アイテムの横広がりをねらう。

 店頭施策の1つとして同社が注力しているのが「定番上段二段化」である。

 「UL・OS」オリジナルボックス型什器を店頭棚の上2段に展開することで売場におけるブランドの視認性を高める。同時に、使用アイテムの横への広がりも引き続き進めていく。

 「店頭ではカテゴリー別陳列に加え、年間をかけて3尺6段型什器の上2段の定番棚を確保する活動に努める。この定番用ボックス什器には商品や肌のお手入れ方法など、様々な情報を発信するモニターと、現品のテスターも装備されている。春夏はヒーローアイテムとして日やけ止めや薬用リフレッシュシートを前面に打ち出すなど、季節に合わせた提案もできる」(同社)

 主要チャネルの1つ、ドラッグストアでは「UL・OS」のターゲットである40~50代の男性客の取り込みを強化する店舗が多く、協働で顧客育成をはかっていく。

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