防虫剤市場、若年層の取り込み焦点で香り商材のSKU増加

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防虫剤市場、若年層の取り込み焦点で香り商材のSKU増加

 急伸はない一方で底堅い購買力が支えるマーケットとして、衣料用防虫剤が日用雑貨における一定のポジショニングを堅持している。

 主力と見なされる4社は近年、30歳を中心とする若い愛用者層の掘り起こしに躍起で、そうした傾向は売場に香るタイプの商材数を急増させる結果となって表れているといっていい。

 シェア最上位エステー(本社=東京)の調査データを引用すると、2013年の市場規模予想は248億円で、直近の3年間で小幅な揉み合いを続けながらほぼ横ばいの推移を継続する格好となっている。248億円という市場のボリュームは2010年に対しほぼ増減がない。

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