資生堂、国内化粧品事業における2013年度の方針を発表

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資生堂、国内化粧品事業における2013年度の方針を発表

 資生堂はこのほど、役員懇談会を開催し、前田新造会長兼社長が「2013年度の方向性」、高森竜臣常務が「2013年度国内化粧品事業の取り組み」についてそれぞれ語った。

 前田会長兼社長は会の冒頭、「前期は8年ぶりの最終赤字という大変厳しい内容となった。2013年度は、徹底して改革を断行することで、積年の課題を一掃し、成長に向かう起点の年としていく」と語り、不退転の決意を改めて示した。

 2013年度は、次年度から始まる3カ年計画(2014年4月~2017年3月)にて成長軌道を取り戻すべく、徹底して同社ならではの強みを磨き、伸ばしていく。そして、その研ぎ澄まされた強みを顧客に提供することで顧客の支持を得るとともに、限られた経営資源を徹底して選択・集中し、生産性をより一層高めていく。

 同社は今後、成長を取り戻すうえで欠かせない要素として、「店頭売上げが持ち直し基調にある『日本』」「極めて厳しい状況からは脱却した『中国』」「長期計画を見直し、再成長に向け投資を強化する『米国ベアエッセンシャル』」を指摘していたが、懇親会では、特に日本での取り組みについて言及した。

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