美容オイル,価値,魅惑の一滴

C&T 2015年6月15日号 14ページ

カンタンに言うと

美容オイル,価値,魅惑の一滴
 オイル美容がここ数年、ヘアケア、スキンケアでクローズアップされ、プレミア感のあるトリートメント製品としてそれぞれのカテゴリーで市場活性化をもたらした。

 最近はそれだけにとどまらず、メークアップやファンデーション、バス&ボディの分野でも新たな価値を生み出している。視覚的にも感触的にも効果実感がしやすいオイルの優位性とはどのようなものだろうか。

オイル効果が多方面に拡散
精製技術の向上も追い風に

 オイル美容は椿油を使ったヘアオイルが先駆であり、その後、フェースオイルやボディオイルが登場し、これまでも通のクラシカルな美容法として一定の需要はあった。

 ここ数年、美容オイルが注目されているが、その1~2年前から大手メーカーが仕掛ける形でヘアカテゴリーでアウトバス系のオイルトリートメントが注目され、それに鼓動する形でフェースオイルも見直された感がある。

 今や美容オイルはトリートメントの花形的存在になった。「ツヤをもたらし、肌をなめらかにする切り札」としてもてはやされ、そのムーブメントが波及するように多方向に拡散していったと言える。技術や成分の難解な理論抜きでも肌感覚で効果が実感できるという親近感も、追い風になったのだろう。

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