資生堂、首もとの清涼感が集中力高める可能性を確認

粧業日報 2015年10月26日号 5ページ

カンタンに言うと

資生堂、首もとの清涼感が集中力高める可能性を確認

  資生堂は、全身用スキンケアブランド「シーブリーズ」で脳科学者の澤口俊之氏との共同研究プロジェクトを発足し、清涼感のある制汗ウォーターの塗布と学習能力の関係性について研究を進めたところ、首もとVゾーンへの塗布が、受験を控えた高校生の学習能力向上に寄与する可能性があることがわかった。

 実験は、清涼感のある制汗ウォーターの首もとVゾーンへの塗布が、受験に必要な「思考力」「注意力」「集中力」という3つの能力を上昇させるのではないかという仮定のもと、受験を控えた現役の女子高生6名(16歳11カ月~17歳11カ月)を対象に、「ワーキングメモリ」「選択的注意」「計算速度」の3つのテストを、室温27℃、湿度50%に保たれた室内で「塗布前」「塗布直後」「塗布30分後」の3パターンに分けて行われた。

 その結果、受験に必要な3つの能力が、清涼感のある制汗ウォーターの首もとVゾーンへの塗布で優位に上昇することがわかった。

あと58%

続きを読むには無料会員登録が必要です

  • PC、スマホからいつでも
  • WEBでかんたん記事検索
  • 化粧品業界の優良記事を
    お届け
ホーム > 化粧品業界人必読!週刊粧業オンライン > 資生堂、首もとの清涼感が集中力高める可能性を確認

ライブラリ・無料
ダウンロードコーナー

刊行物紹介

定期購読はこちら
お仕事紹介ナビ

アクセスランキング

  • 日間
  • 週間
  • 月間
PDF版 ダウンロード販売
化粧品マーケティング情報
調査レポート
株式会社矢野経済研究所
pagetop