うめや(船橋市)、創業50周年迎える地域密着型の化粧品店

週刊粧業 2015年11月9日号 7ページ

カンタンに言うと

うめや(船橋市)、創業50周年迎える地域密着型の化粧品店
 ゆるきゃらの登場で全国的な知名度を得た船橋市は、千葉県内でも主要な都市であり、様々な店が軒を連ねている。西船橋駅近くの商店街に店を構えるうめやは、地域での活動を重視し、地元に密着した体制を貫いて来年、創業50周年を迎える化粧品専門店だ。

 西船橋商店会全体で集客を図り、店独自のイベントなどで新客獲得を狙う同店の取り組みをリポートする。

主要ターミナル駅に隣接
地域住民に愛され49年

 1958年11月開業の西船橋駅はJR総武線、武蔵野線、京葉線、東京メトロ東西線、東葉高速線の3社5路線利用可能な千葉県内の主要ターミナル駅の1つだ。

 西船橋駅北口を降りて見えるのが西船橋商店会であり、商店会が創設されたころからあるような和菓子屋、煎餅屋などのお店と全国チェーンの飲食店やコンビニなどが混在し、日用品店やアミューズメント施設など多種多様な店舗が100軒以上並んでいる。

 西船橋商店会では春のバザー、中元・お歳暮セール、クリスマスイルミネーション、障害者福祉施設への寄付金充当を目的としたチャリティーイベントなどを頻繁に行っている。

 11月3日には2回目となる「西船橋100円商店街」を開催し、各店舗が100円のサービスや商品を販売した。

 1965年3月に西船橋商店会の一角で化粧品専門店を開業したうめやは、創業当時コーセーとカネボウを取り扱い、その後花王などを導入してきた。

 同店の正面に店を構えて資生堂をメインに取り扱っていた化粧品店の廃業に伴い、1976年から資生堂の取り扱いも開始した。また、創業からしばらくは女性物の下着類なども取り扱っていたが、資生堂の取扱開始とともにクローズした。

 現在の取扱メーカーはコーセー・カネボウ・花王・資生堂ディシラ・フェイスビューティの6つであり、フェイスビューティの生コラーゲン化粧品は今年から取り扱いを開始している。

あと70%

週刊粧業の有料プラン(制限なし)をご契約の方のみ閲覧可能です

  • PC、スマホからいつでも
  • WEBでかんたん記事検索
  • お手元に届く紙面版も販売
有料プランについてはこちら
ホーム > 化粧品業界人必読!週刊粧業オンライン > うめや(船橋市)、創業50周年迎える地域密着型の化粧品店

ライブラリ・無料
ダウンロードコーナー

刊行物紹介

定期購読はこちら
お仕事紹介ナビ

アクセスランキング

  • 日間
  • 週間
  • 月間
PDF版 ダウンロード販売
化粧品マーケティング情報
調査レポート
株式会社矢野経済研究所
pagetop