ユニ・チャーム、触感を通じた母子相互作用を確認

粧業日報 2016年9月16日号 5ページ

カンタンに言うと

ユニ・チャーム、触感を通じた母子相互作用を確認
 ユニ・チャームは、長崎大学大学院医歯薬学総合研究科の篠原一之教授と共同で、世界初となる「触感」を通じた母子相互作用(脳活動)を近赤外線分光法「NIRS(ニルス)」で測定する技術を確立した。同研究成果を、9月10日に行われた「第38回日本生物学的精神医学会」にて発表した。

 研究は、生後2~4カ月の乳児32人(男13人、女19人)を対象に、昨年9月~今年3月にかけて行われ、やわらかく改良した紙おむつを履かせてなでた時の母子の脳活動について計測を行った。

 調査の結果、母親が乳児を抱いて、撫でている時の母子の脳活動をNIRSで同時に計測したところ、やわらかく改良した紙おむつを履いている上から撫でた時において、母子の脳活動の波形が同調していることが確認できた。

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