ドラッグストアの化粧品販売戦略、新業態や一等地への出店で新境地へ

週刊粧業 2016年11月14日号 1ページ

カンタンに言うと

ドラッグストアの化粧品販売戦略、新業態や一等地への出店で新境地へ
 見て、試して買いたい――。インターネットショッピングが現在のように台頭しても、年代や性別を問わず前出の願望を持つ生活者は少なくない。また、丁寧な接客やカウンセリングに尻込みし気軽に買物を楽しみたい消費者が多いことは、さまざまな商業施設の光景が物語っている。

 そうした嗜好に応える格好でドラッグストアが全国の端々に根を張り、化粧品や日用品の有力な買い場として存在感を高めている。

薬の「補完商材」は過去の遺産に
美と健康の並列訴求は基準の様相

 語意が示す通り薬のストアだったドラッグストアが、近年は化粧品の陳列比率が高まって「ビューティ」の露出度が増し、美容と健康に関する需要がいちどきに満たせる便利ストアの様相へ変化と発展を遂げてきた。

 これは商材事情へ目線を移して化粧品メーカーの社名を見渡した時、コスメを取り扱う企業名に「ドクター」と冠するケースが珍しくなくなったことと符合している。

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