東洋ビューティ、パートナー企業の獲得・増大に意欲

粧業日報 2017年5月26日号 3ページ

カンタンに言うと

東洋ビューティ、パートナー企業の獲得・増大に意欲


チャネル毎に製品の訴求点を鮮明化、
独自ツールで販促支援も

 「店販」コーナーには、トレンドや流行を意識した開発製品を中心に展示する。POPや販促什器などの店頭備品も製品毎にデザイン制作し、店頭イメージをビジュアルプレゼンすることで、商品化のイメージを湧かせる。

 フェースケアでは、健康食品分野で話題沸騰の「スーパーフード」を素材に使ったスキンケアや、イン&アウトバウンド需要が高まる「国産」や「和」をコンセプトにしたスキンケアをシリーズ提案する。そのほか、機能性シャンプー&トリートメント、重曹洗顔、メンズコスメ、はちみつコスメ、ハンド&ボディケアシリーズなども展示する。テスターを置く店舗が増えていることから「使用感や香りで選べるタイプ別提案も合わせて紹介していく」という。

 「通販」コーナーには、サラサラUVケア、CCシャンプー、シャーベットクレンジングなど機能性や使用感が特徴的なアイテムを展示。実際に手にとって試すことができないチャネル特性を踏まえ、動画や写真を駆使して製品の特長を可視化する方法を合わせて紹介する。

 新UVケア製品は、紫外線防御効果「SPF50+・PA++++」の最高基準値で、今までにないサラサラな使用感を実現した。同SPF・PA値の日やけ止め製品との使用感の違いを比較した動画を流すほか、会場にも体験コーナーを設ける。

 また、新たな試みとして「研究開発者の顔が見える」をコンセプトに乳液「コバミルク」を展示する。開発者である小林氏も会場に駆けつけ、研究者に直接話を聞ける機会を提供する。

 専門店コーナーには、消費者と対面しコミュニケーションをとれる販売形態を踏まえ、「若返り」や「毛穴ケア」など加齢にともなう「肌悩み」を解決・改善する製品を展示。期待できる効果を示すデータや、加齢にともなう女性の肌悩みアンケート調査などを数値化させ、使用体験を促す需要喚起型の提案方法と合わせて紹介する。 

 また、対面販売では、スキンケアの提案時にメークを落とす機会も少なくない。そこで、肌にやさしく簡単にさっと落とせる水ベースのクレンジングも用意するなど、プラス1品の購入につながる販売支援策も紹介する。
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