マスター、前期は微減収も収益改善が継続中

週刊粧業 2017年8月28日号 9ページ

カンタンに言うと

マスター、前期は微減収も収益改善が継続中
 固形石けん製造受託の古参マスターでは、看板の威信をブラさない企業経営が継続している。

 一方で、同社を決め打って届いた大型の新規案件を受けて社内は、張り合いと緊張感が相まった波動に沸き立っている。

 奥中泰征社長に話を伺った。

 ――6月期の着地はいかがでしたか。

 奥中 固形石けんに吹く逆風の下で例外になれず、売上高は若干ながら実績に届かなかったが、ここ数カ年にわたって取り組んでいる収益改善が奏功して利益を伸ばせそうな見通しとなっている。

 業界内で「石けんといえばマスター」と言っていただける立ち位置を確保するため、利益率がしんどい年度も一定の設備投資を行って品質管理の向上を継続してきた。そこは、「やる」と決めてやっている。

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