【紙衛生品】10年後を大胆予測、高付加価値商品で市場活性化へ

週刊粧業 2018年10月22日号 76ページ

【紙衛生品】10年後を大胆予測、高付加価値商品で市場活性化へ
 紙おむつ市場は、少子高齢化の影響を大きく受けている。2017年のベビー用は、前年比10%減の約1060億円、大人用が前年比5%増の750億円となった。

 少子高齢化の影響が大きく、ベビー用市場は急速に縮小している一方で、大人用市場は介護人口の増加により拡大傾向にある。

 生理用品市場は、前年比2%減の1142億円(生理用品売場の軽失禁含む)となり、生理対象人口の減少とともに縮小傾向となっている。

 今後も少子高齢化が加速していく中で、対象人口が減少を続けるベビー用と生理用品に関しては、市場規模の維持・拡大に向け、メーカー各社が商品の高付加価値化を進め、商品単価を上げるよう取り組んでいるが、縮小傾向は止まらず、未だ有効な施策が打ち出せていないというのが現状だ。

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