マンダム、2019年3月期決算は実質微増収減益

粧業日報 2019年5月24日号 1ページ

マンダム、2019年3月期決算は実質微増収減益
 マンダムの2019年3月期決算は、売上高が前年比2.9%減の789億9700万円(実質0.2%増)、営業利益が15.6%減の71億3500万円、経常利益が11.9%減の81億6100万円、当期純利益が16.4%減の50億8700万円だった。

 決算説明会で西村元延社長は、日本国内のインバウンド需要を取り込んできた女性向けブランド「バリアリペア」のシートマスク売上が下期にかけて急減速したことに加え、海外事業の主力エリアであるインドネシアにて10代~20代男性向けブランド「ギャツビー」の売上が落ち込んだことなどを挙げ、「増加する中間所得層の価値感や購買行動の変化への対応が遅れた」と減収要因について語った。

 減益要因については、「売上が伸び悩む中、創業100周年となる2027年を見据えて策定した経営戦略『VISION2027』実現に向けた基盤整備のための取り組みを計画的に進めたことによる影響」と説明した。

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